|
延滞するとこうなります無担保無保証のカネを払わないとどうなるのでしょうか?順を追って信用貸付の恐ろしさを見てみましょう。 最初の数日間 (延滞初日〜1週間程度)自宅に電話がかかってくる −必ず毎日−確かにサラ金の連絡は紳士的には違いありませんが、関係を名乗らない人物が用件も言わずに「電話するように伝えて」となると不審がらない人はいないと思います。 自分のケータイにかかってくるだけならいいですが、それが配偶者や同居人の耳に入ればいちいち説明を要求されるでしょうしね。 サラ金からの借り入れを承知しているのならばどぉってことないですが、、、 会社に電話がかかってくる −ほぼ毎日− これも自宅と同じくです。 取引の電話で社名を名乗らないことはありえませんので誰が聞いても不審に思います。 あるいは鈍感な会社だと私用電話と思われますが、どちらにしても気分のいいものではありません。 よく「会社への電話はやめてほしい」という人が多いですが、サラ金側の言い分は「やめてほしければカネ払え」なのでやめるわけがありません。 もっとも、「やめてほしい」と言うからこそ会社なり自宅へ電話するのです。 請求書が届く −毎週1通ほど− サラ金には顧客のプライバシー保護についての義務があります。 それと社名封筒禁止は実のところ全く関係ないのですが、それでも世間体の問題からか大手中堅のサラ金は請求書の封書には社名を記載せず、担当者の個人名、もしくは「還付先」という住所のみが書かれています。 なら安心、、ではありません。 サラ金の請求書は経費節減のために郵送料負担の少ない「圧着ハガキ」や「郵便書簡」を多用します。 こんなモノをただの一般人が使うのでしょうか?
★ ここまで 多重債務でなければごまかしもききますが、毎月支払日を忘れていると定期的に同じ状況が訪れます。 ちなみにクレジットカードの延滞はこの期間に何があるかというと、「口座再引き落とし」の通知が1枚届くだけです。 延滞1週間〜2週間電話が執拗になる −毎日2回以上−以降の電話連絡はそれまでの内容とは違い、話が込み入ってきて、なぜ払わないのか、収入はあるのか、といった内容になってきます。 サラ金の延滞顧客は皆々パターンに嵌っていますのでウソや同情を求めても全く相手にされません。 電話口に身内がでた場合は借金の内容をバラしてしまいます。 もちろん取引内容をバラすのはダメなのですが、この段階になるとサラ金側は「払うモン払ってから言ってくれ」になってきます。
第一次身辺調査 戸籍調査は目に見えないところですが、自宅近隣や行きつけのお店に生活状況の聞き取り調査が入ります。 この段階で社名がでてくることはありませんが、それをやるのはひとつの業者だけではないのですから・・・ 延滞2週間〜1ヶ月電報がくる −不定期−ビックリしますわな。 同居人が受け取った場合、ほとんどの人は開封してしまうのでここで間違いなく借金がバレます。 電報は借入事実の漏えいと精神的抑圧が目的なのですが、これを無視できるようになる頃には無気力か相当なタチ悪人間になっていることでしょう。 親族に連絡がいく −不定期− 本人から近い親族(主に両親)から連絡がいきます。 この段階では申込時に申告した実家などの連絡先です。 サラ金慣れしている人やアングラなサイトで短絡的な知識を身につけた人は実家などを申告しないこともありますが、住民登録などで勝手に調べ上げてしまうので意味はありません。
取り立てがくる −不定期− ここでようやく自宅に来ます。 業者の側からすれば手ぶらで帰るわけにはいきません。 仮にここまでサラ金の借金を隠しとおしてきたとしても完全にバレてしまいます。 もちろん長々と滞納していることも、、、ですので家族間でテキトーな言い訳はできなくなります。 その後 (延滞1ヶ月〜)親族に請求がいく −頻繁−この段階での親族への連絡は完全に回収が目的です。 本人以外には請求権がないので「払え」とは言いませんが、払う気になるように誘導し、払う気になるまで継続します。 これは本人への請求行為と何ら変わりないので、受ける側としてはサラ金よりも、むしろカネを払わない本人に対して怒りを覚えます。 プライバシーを調べ上げる −不定期− 戸籍に関しては前住所はもとよりありとあらゆる形跡を洗いなおし、そこに関係者の形跡があれば請求対象とします。 隣近所はもちろん勤務先の取引先や配偶者の勤務先まで調査は及び、調べた先には当然電話し、状況によっては訪問します。 この作業は消しこみ方式で行われるので、延滞の期間が長ければ長いだけ数多くの関係者が炙り出されます。 すると今までは本人の身内だけが非難の眼でしたが、今後は同居の家族全員が行く先々で好奇の視線にさらされることになります。 取り立てが執拗になる −随時− この段階で取立に来るということは所在確認が取れているということです。(空家が確認されれば何度も訪問しない) 事故情報の掲載 3ヶ月と12ヶ月経過時点で事故情報が載ります。(一応の基本) こうなるとその後支払をしてもマークが「延滞解消」に変わるだけで消えません。 消えないと、、、、新たに借金できないのはもとより一般のローンも組めなくなるのでクルマとか買い換えるときに困ります。 払わなければ私生活を蹂躙される・・・それが信用貸付普通のサラ金はマンガやドラマのように連日のように取り立てに行ったり1日に何回も電話をするようなことはしません。督促電話は1日に1〜3回、中長期延滞者の個別訪問は月1〜4回程度です。 この程度(?)であれば、よほどの悪質行為でもない限りサラ金で滞納している事実は「自宅」の外にバレることはないと思います。 ですが、仮に5件の業者で滞納していたとすると、1日の督促電話は2回×5社=1時間に1回以上電話が鳴り、月10回=3日に1回は取り立てが来るわけです。 特に督促電話は「連絡が取れそうな時間帯」に集中するのですから、たとえ個々の業者がプライバシーに配慮していたとしても結果的に猛烈な取り立てを受けることになります。 自ずとそれは勤務先や隣近所に知れ渡り、配偶者や子供の生活エリア、あるいは別居の親族にまでいきわたるとどこに行っても肩身の狭い思いを強いられます。 こうなると同居の家族は人目を忍んで外出し、用がなければ窓を閉め切った家に閉じこもるしかありません。 もちろん帰省なんてできません。 当然のことながらこんな日常に常人が耐えられるわけがありません。 仮に子供が自立できる年齢なら当然のごとく家を出ていきますし、それは配偶者にしても同じ。 これが無担保無保証=信用貸付の実態といえます。 カネがないから払えない・・は通用しないなぜならば・・カネがないのに何故に1ヶ月以上も生活ができるのか? 何故に払えないなら破産の手続きをしないのか? これを放置すると、ふとカネができたとき、抑圧されてきた人間がどういう行動をとるのか?
というのが普通の人間です。 つまり、「カネがないから払えない」を見逃すのは単なる獲り負けに他なりません。 ですから取立行為はカネを払うまで延々と続きます。 逃げるには社会性を捨てなければならないということは逆に、社会性を捨てきれば逃げられるともいえます。実際のところ本人に対するプレッシャーは自宅に来る取立だけなので、行方をくらませれば見かけ上開放されます。 クルマだってローンが組めなくても友人に自動車ブローカーでもいればまわしてもらえます。 実際、自分ひとりだけならサラ金の借金を踏み倒したところで致命的に困ることはないわけです。 いわゆる「踏み倒そう」的なサイトやブログはそういう尺度で書かれています。 しかし、その裏でサラ金は「誰か」から回収をしていますし、回収に至らなくても徐々に関係者を蹂躙しているのです。 借金の金利と同様に踏み倒した人生にも利息がついています。 さて、それがまわってくるのが3年後なのか10年後なのか、はたまた30年後なのかは知りませんが・・・・ 関連リンク
2004/**/** 初版
| ||||||
|
| |||||||
| |||||||